川原正方

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12/31日録

『トリフィド時代』(中村融訳)を読み終えた。解説にいくつか破滅ものSFのタイトルが挙げられていたので、順次読んでいきたい。新刊は手に入れられないっぽいが。

それなりに面白かった。トリフィドを勝手にパックンフラワーのように想像して読んでたので、あんなのがそこらへんウヨウヨしてたらそりゃ怖いなと思った。あと、ワイト島に逃げても繁殖するときに種子が風にのってくるんじゃないかと勝手な心配をした。

いま読むと「王道ゾンビものだな」とか思ってしまうのだけど、たぶんこっちが最初よね。

あと、これって異世界転生モノの元祖でもあったんだね。なるほどなぁ、と思いながら、昨日BOOKOFFでかった『星を継ぐもの』に手を出した。

 

 

アサリ、セロリ、ハム角切り、ニンニク唐辛子で適当ペペロンチーノ。アンチョビ入れようと思って忘れてた。ま、美味しいから問題なし。

 

 

年末年始はブリがたくさん店頭に置かれる。スーパーに行ったら魚コーナーに行き、それを確認して、アラのスペースを確認する。

今日はブリのアラを買ってぶり大根をつくる。晩飯は中華なので、まあ、これはおつまみか朝ごはんにでも。

大根いちょう切りを下茹で、ぶりのアラに熱湯をかけて、ねぎの頭と生姜と一緒に鍋に放り込む。日本酒と水を1:1の割合でひたひたに、みりんとめんつゆ、昆布出汁をちょろっと入れて弱火で沸かす。あくをとって味見して、甘かったのでひとまずそのまま弱火で煮詰めていく。水嵩が減ったら醤油を入れて味を調整する予定。

 

 

ひとりの休日は食べ物のことばかり考えてしまうな。いまはコーヒーを淹れて、シュトーレンでひとなごみ。15時になったらランニングをしたいけど、はてさて。

 

 

ランニングでヘトヘトになり、シャワーを浴びて米を洗い炊飯器をセット。炊いてる間にレバーの血抜きをしてスープ作って……と考えてたら、ふと同人誌の注文を受け付けるメールボックスを、ここ数日確認し忘れていたことに気がついた。慌てて覗いてみると、注文が一件きている! 大変申し訳なく思いながら慌てて郵便局へ。反省することしきり。

レバーの血抜き、忘れてきたなぁと思いながら、郵便局の特殊な手触りのビニール袋を触りつつ、帰り道にて。

 

 

そういえば、小諸そばの年越し蕎麦セットが届いた。明日の晩御飯になる。かき揚げでも作っちゃおうかなぁ、と思ったけど、大晦日の夜から油の片付けなんてしたくないね。

 

 

塩が切れたので、容れ物に新品の塩を詰める。その最中、あれっこれってほんとに塩? 砂糖じゃないよな? と思って復路を確認する。ちゃんと塩だ。ふたたび塩を見てると不安になってきて、舐めてみる。しょっぱい、塩だ。これって空脳でしょうか? それともバカなだけでしょうか?

 

 

夜はぶり大根と日本酒。いまは朝食後にコーヒーを淹れて目を覚ましているところ。