ピーナッツ坦々麺
ちょっと凝ったピーナッツ担々麺
【作り方】
スープ
煮干し出汁に潰した生姜、顆粒の鶏がらスープと昆布出汁を入れる。
オイスターソース、醤油、無砂糖ピーナッツバター(芝麻醤)をいれる。
スープの味はある程度ここで決める。
沈澱したピーナッツが浮かないようにごく弱い火にかけ、アクをとる。
肉味噌
いりごまと花椒をすり鉢で出来るだけ細かく砕く。
ニンニク、生姜、白ネギをみじん切りにして、豚ひき肉と一緒に弱火で炒める。
豚ひき肉に色がつき、香りが出てきたら豆板醤、甜麺醤少量と混ぜて味をつける。塩味の程度はこの段階で決める。
すりごまと花椒をいれ、弱火でじっくり熱する。
無砂糖ピーナッツバターと刻んだニラを入れ、少量の紹興酒で溶きながら混ぜる。
麺を茹でたら丼に入れ、スープを注ぎ、肉味噌をのせる。
茹でた青梗菜、薄切りにした白ネギをちらして供する。
【所感】
美味かった。煮干し出汁をきちんと煮干しからとったので、個人的にはそこがポイント。
レシピ的にはすでに存在してるとは思う。
花椒とすりごまは隠し味程度にと考えていたけど、しっかり舌が痺れた。ピーナツとゴマのブレのある香りが好みだった。
ニラを入れると見た目が台湾ラーメンになったけど、ニンニクと合って良い。
スープに生姜を入れるのは必須だと思った。
総じて、家庭料理にしては凝りすぎかもしれないけど、たまにはいいでしょう。ほうれん草の胡麻和えもきちんとすり鉢を使う食いしん坊メンタルなので、そんなに苦ではなかった。
あと、トッピングの白ネギはたくさん入れた方がいいかも。香りも出るしスープと麺との相性がバツグン。